診療案内
内科
風邪、発熱、腹痛、頭痛などの一般的な風邪症状の内科全般の診療から、高血圧や腎臓病、糖尿病、生活習慣病などの診療、健康相談、各種ワクチンの接種など幅広く行っております。
ささいな症状でも、実は重大な病気の前兆であることがあります。
気になる点がございましたら、お気軽にご相談ください。
循環器内科
高血圧症、狭心症、心不全、心筋梗塞、不整脈、心臓弁膜症、心筋症、脂質異常症、閉塞性動脈硬化症などの心疾患を診療しております。最新の超音波検査装置を使い、心臓超音波検査、血管エコー検査、ホルター心電図での不整脈検査、負荷心電図、脈波検査などを行っています。
狭心症
狭心症とは心臓の筋肉に血液を送り込む冠動脈に動脈硬化がおこり、心臓の筋肉に血液がうまく流れなくなる病気です。歩いたり、階段を上ったり等の活動時に胸が重苦しくなることが多いのですが、安静時に起こるタイプもあるので要注意です。
不整脈
安静時には1分間に60~80回の規則正しく拍動している心臓が、極端に早くなったり遅くなったりと不規則になるものを不整脈と言います。脳に行く血流が一過性に不足し、めまいやふらつき、一時的に気が遠くなることもあります。軽症のものから重症のものまでありますので、自己判断せずに専門医の診断を受けてください。
心筋梗塞
心筋梗塞は、心臓の筋肉に血液を送り込む冠動脈に動脈硬化がおこり、その血管壁出来た瘤が破れた時に、急激に血栓が生じ、そこから先の血流が遮断されてしまった状態になります。血流が遮断された部分の心臓の筋肉は壊死し、活動不能となります。原因としては、高コレステロール血症、喫煙、高血圧、糖尿病、メタボリックシンドロームなどがあります。上記のように診断された方は、その時点からの予防が必要となります。
心不全
心臓は、全身の血液を引き戻し、肺で酸素化された血液を再び全身に押し出す血液のポンプとしての働きをしています。心不全は、そのポンプとしての役割が何らかの原因で障害され、心臓が全身に血液を十分に送り込めなくなるか、血液を引き戻すことが出来なくなる病気です。疲れやすい、息切れ、動悸、むくみなどの症状の他に、重度の呼吸困難を起こす場合もあります。
予防接種
当院では様々なワクチン、予防接種を行っております。ワクチンの種類によっては年齢により無料になったり助成金が出るものもございます。また、年齢により接種できないワクチンもございます。予防接種は大切な事なので、ご不明な点などまずは当院看護師、または市の保険課にお問合せください。
※予防接種は、物によって予約制になります。
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インフルエンザワクチン/65才以上 1,500円
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DPT(ジフテリア・百日咳・破傷風)=三種混合/65才以上 無料
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破傷風・ジフテリア 二種混合/65才以上 無料
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麻しん・風しん/65才以上 無料
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おたふく風邪
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肺炎球菌ワクチン ※75歳以上の後期高齢者、および65歳以上で後期高齢者医療被保険者証をお持ちの方は、市から4,000円の助成金が出ます。
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水痘ワクチン
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麻疹ワクチン 単独
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風疹ワクチン 単独
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日本脳炎ワクチン ※再開致しましたのでご予約ください。
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ポリオ(不活化)ワクチン
当院の検査・設備
様々な検査も行っております。内科の基本検査である血液検査をはじめ、循環器内科として心疾患の原因を探り、診察・治療に必要な検査を行っております。
血液検査
「なんとなく体のだるい・・・」等の“なんとなくどこか悪いのでは?”と言う不安には、まずは血液検査でどこかに異常値がないかどうかを調べてみることが大切です。漠然とした不安を抱えているよりも、お気軽に気になる症状を伝えて頂ければ必要な項目を検査いたします。
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貧血の有無
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肝臓の状態
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腎臓の状態
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コレステロールや中性脂肪
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血糖値/糖尿病の有無
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アレルギー検査
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迅速血液検査(一部血液検査項目)
その他、血液中のホルモン濃度の検査など症状や病気の診断・治療にに必要な検査を行っています。
24時間心電図/運動負荷心電図
心臓の筋肉が活動する際に生じる電気活動を記録したものを心電図と言います。正常の方の心電図には一定の波形が有り、これが乱れることにより様々な心臓の病気を見つけることが出来ます。当院では、『24時間ホルター心電図』や『運動負荷心電図』を使い、検診時では見つかりにくい心臓病の診断を行っています。
24時間心電図
胸に心電図の電極シールを張り、24時間分の心電図を記録します。通常の心電図ではとらえられない不整脈をはじめとした心臓病の診断に役立てます。検査中は、入浴・シャワー以外は、仕事を含め、通常生活が可能です。
運動負荷心電図
エアロバイクのような自転車をこぎながら、運動中の心電図を記録します。狭心症・不整脈の診断や生活習慣病患者さんがどの程度の運動が可能か調べます。
エコー検査
当院では、心臓エコー検査・頸動脈エコー検査・腹部エコー検査の3つの検査を行っております。検査部位に超音波発生装置をあてて、臓器の状態を観察し、診断いたします。
心臓エコー検査
主に心臓の動きや心臓の弁の状態を観察します。心臓弁膜症、心筋梗塞、心筋症や、高血圧による心臓合併症の診断等に行います。
頸動脈エコー検査
動脈硬化の状態の一部を比較的簡単に見ることが出来ます。糖尿病、高血圧、喫煙などにより年齢よりも早く動脈硬化が生じることが有ります。
腹部エコー検査
肝臓、腎臓、膵臓、胆のうが肥大をしていないか、脂肪がついていないかの確認を行います。
血管年齢検査
血管年齢検査は、手と足の血圧を機械で同時に測定し、動脈硬化の状態を把握します。通常は足の血圧が高いのですが、動脈硬化が重傷となり、足に行く血管が細くなってしまうと血流不足のため足の血圧が低くなります。酷くなると細胞が壊死してしまい、下肢切断となってしまいます。コレステロールが高い方、糖尿病や喫煙者に多くみられます。
血管内皮機能検査(FMD)
血管内皮機能検査とは、簡単に説明すると「血管の元気度」をみる検査です。止血帯で腕をしめ、止血前と血流再開後の血管径の変化を超音波で調べます。血管拡張の度合いを診ることにより、血管内皮機能が分かります。血管が元気な事が、身体の元気につながります。血管が正常にしなやかであるか、動脈硬化などの症状がないか等と言った検査をします。
呼吸機能検査
血管拡張の度合いを診ることにより、血管内皮機能が分かります。呼吸機能検査は、慢性閉塞性肺疾患や気管支喘息の診断、それらの病気の重症度/治療効果判定に用いる検査です。
まずは予防を!おかしいなと思ったら早目の検査を受けましょう!
不整脈や狭心症などの心疾患も、高血圧症や糖尿病などの生活習慣病など、病気は少しずつその体を蝕み突然襲い掛かってきます。規則正しい生活を送り、バランスの良い食事をとり、適度な運動を心掛ける。当たり前で難しいけれども規則正しい生活を心掛けるだけで予防につながります。それでも、いつ症状が起こるかはわかりません。なにかおかしいなと感じたら、早目にご来院頂き検査を受けてください。
青山医院では、患者様が話しやすく、居心地の良い空間を心掛けています。どんな些細な事でも構いません。不安や質問がございましたらお気軽にご相談ください。
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